オープンソースソフトウェア(OSS)で、ワンタイムパスワードを発行する(初回ログイン)
GDEx多要素認証の初回ログイン時の手順です。
リセット後の初回ログインについても同様の手順となります。
はじめに
- オープンソースソフトウェア(OSS) やフリーアプリの利用制限は行いませんが、弊社は利用されることに対しての責任は負いません。
- 使用例としてMicrosoft Edgeのアドオン「Authnticator 2FA Client」のみ、導入手順として準備します。
- 本手順書は、2025年06月01日時点の情報で作成しています。
- ご利用は常に最新のバージョンをお使いください。
- GDExサポートは「多要素のリセット」のみです。既知の問題についてはFAQへ公開します。
@ GDExインターネットサイトにログインします。
https://gdex.b2b.mazda.co.jp/gdex/
A ログイン画面にご自身のログイン用のID、パスワードを入力しログインを実行します。

B GDExワンタイムパスワード初期設定用QRコード表示画面が表示されたら、PCの認証用ソフトウェアで読み取ります。
ここでは、Microsoft Edgeのアドオン「Authnticator 2FA Client」を例にしてご案内します。
また、ご利用のPCによっては登録手段が制限されている場合があるので、後述の3つの方法のいずれかで登録してください。

C a) キーを手動で入力する場合
@ QRコード下の「手入力用コードの表示(QRコードを読み込めない場合)」をクリックし、手動入力用のキーを表示させます。

A 表示させたキーをコピーします。

B QRコードが表示されている画面でAuthenticator 2FA Clientを起動させ、右上の”鉛筆”アイコンをクリック後、”+”アイコンをクリックします。

C 以下のような画面が表示されたら“手動入力”を選択します。

D “手動入力”選択後に表示される以下の画面の「シークレット」に手順Aでコピーしたキーを貼り付けます。
「発行者」は、“MAZDA GDEx”と分かりやすい名称にしてください。
「発行者」、「シークレット」を入力したら「OK」をクリックします。

E ログインしたユーザのワンタイムパスワードが表示されれば登録完了です。

b) マウスキャプチャを利用する場合
@ QRコードが表示されている画面でAuthenticator 2FA Clientを起動し、右上の”QRコードをスキャン”アイコンをクリックし、QRコードをマウス等で範囲選択します。

A ダイアログに“<ユーザ>追加されました。”と表示されれば登録完了です。

c) QRコードを画面キャプチャで保存する場合
@ PrtScキー等で表示されたQRコードの画面キャプチャを取り、ペイントでQRコードのみにトリミングし保存します。

A QRコードが表示されている画面でAuthenticator 2FA Clientを起動させ、右上の”鉛筆”アイコンをクリック後、”+”アイコンをクリックします。

B 以下のような画面が表示されたら“QRコード画像をインポート”を選択します。

C 以下のような画面が表示されたら”QR画像のバックアップをインポート”をクリックし、保存したQR画像を選択しインポートします。

D ダイアログに”成功しました。”と表示されれば登録完了です。

E GDExワンタイムパスワード認証画面が表示されたら、PCに表示されている数字6桁をテキストボックスに入力します。

F ワンタイムパスワードを入力したら、30秒経過する前に認証ボタンをクリックします。
注意:画面が表示されて30秒経過し丸の中の数字が0になると画面が更新され、入力していた数字が消えてしまいますので、
時間内に認証ボタンをクリックしてください。間に合わなかった場合は、再度PCに表示される数字を入力してください。

G GDExのポータル画面が表示されたら、TOTP認証が成功です。通常通りGDExを利用いただけます。
