グローバル情報共有サービス(GDEx)の多要素認証の追加について               2025.6.5 MDI & IT本部 インフラシステム部

はじめに
2025年6月22日より、インターネットアクセスのセキュリティ強化の一環でGDExインターネット接続(https://gdex.b2b.mazda.co.jp/gdex)のログインに多要素認証を追加します。
GDExの多要素認証は、TOTP(Time-based One-Time Password)認証機能を使用しています。
TOTP認証は、GDEx独自の認証システムで、現在マツダ株式会社で展開しているEntraIDによる多要素認証とは別の認証システムを採用しています。
(参考)
TOTP(時間ベースのOTP)とは、デバイスと認証サーバーが共有する秘密鍵と現在の時刻を基にしてワンタイムパスワード(OTP)を生成します。
パスワードは30秒ごとに自動的に更新されるため、期限切れ後は再利用できません。


注意事項
・登録可能な認証手段は、スマートフォンアプリのMicrosoft Authenticatorによるワンタイムパスワード認証だけです。
  ワンタイムパスワードの発行には、スマートフォン(iOS/Android)が必要となります。
  スマートフォンに専用のアプリ(Microsoft Authenticator)の導入と設定が必要です。(初回のみ)
・「電話音声」、「SMS」、「メール」による認証は利用できません。
・スマートフォンを利用できない、または、所有されていない方には、弊社でサポートすることはできませんが、ブラウザにインストールするタイプの
  オープンソースソフトウェア(OSS)によるワンタイムパスワードの発行もご利用いただけます。
・TOTP認証の登録機器は、1ユーザーIDにつき1デバイスの制限があり、複数デバイスでの同時利用は出来ません。
・スマートフォンの紛失や機種変更、故障交換などデバイスを変更された場合、TOTP認証が出来なくなりますので、リセット依頼をして、登録からやり直してください。


【ログイン方法】(※多要素認証実装後のイメージ)

【各種手順書】